〈東海道新幹線 東京ー新大阪編〉
こんばんは
平日は残業続きで、子どもが寝たあとに帰宅し、なかなか会えないお父さんも多いのではないでしょうか?
だからこそ、休日は子どもと大いに遊んであげたい。でも、何をしたら喜ぶのか、どこへ行けば楽しめるのかわからない。そういう方に向けて私が行ってよかった遊びスポットや、やってよかった体験などを紹介します。
娘や息子といい親子関係を築きたい、そういった忙しいお父さんの悩み解決の参考としてご活用いただき、一緒に楽しい子育てライフを満喫しませんか?
今回は、昨今、使い方が大きく変化している東海道新幹線の快適な使い方について記載します。
実家に帰省するするときや、旅行などで使用する際に参考にしていただければと思います。
小さい娘と2人でのポイントには色を付けて記載するので、マーカー部分だけでも参考になるかと思います。
〈新幹線の予約〉
全席指定になりました
みなさんもご存知かと思いますが、年末年始やゴールデンウィーク(GW)、お盆といった繁忙期は、全席指定となりました。そのため、予約がすべてを左右すると言っても過言ではないでしょう。
間違っても当日駅まで行ってから買うなんて、時間の無駄極まりないことにならないようにしましょう。
子どもの座席をどうするか
全席指定となったことで、大きな問題が発生します。
それは、今まで自由席なら未就学児は無料でしたが、指定席になるので子どもの席を確保しようとすると、子供料金がかかるということです。
東京ー大阪間で、0円 → 7210円(2024年時点子ども料金、片道)となります。
悩ましい問題ですが、4歳だとずーっと膝の上というわけにもいかず、買うしかないですね…
ネット予約方法
全席指定となったので座席の予約が必要となります。
予約はネットにて行います。
ネット予約には、エクスプレス(EX)予約とスマートEXがあります。
私は、スマートEXのサービスが始まる前から利用しているので、エクスプレス予約ですが、基本的にどちらでも構わないと思います。
エクスプレス(EX)予約は、クレジットカードを作るか、対象のクレジットカードを持っている必要があります。
クレジットカードを増やしたくないという方は、スマートEXで自分の持っているクレジットカードを登録する方がいいですね。
その他、エクスプレス(EX)予約は、年会費がかかるけど少し安い等ありますので、JR東海のHPでご確認いただき、自分だとどちらがより安価になるか等で判断すればいいと思います。
年2回以上、往復で利用するならエクスプレス(EX)予約の方が安いですね。
年1回は対して変わらずですね。
エクスプレス(EX)予約とスマートEXのJR東海公式比較はこちら。
ちなみにこのページでは、エクスプレス予約の乗車方法が「専用ICカード」になっていますが、*6の注記をよく読むと、お持ちの交通系IC(Suica、Pasmo、Icocaなど、スマホのものも使用可能)も使えるとあるので、お間違いのないようにご注意ください。
また、子どももピッとして乗るには子ども用の交通系ICカードが必要です。
子ども用のICカードがないと、駅で新幹線の紙の切符を出さなければならないので少し不便です。
在来線では子どもは2名まで無料なので、ほとんど使うことがないので作るのも悩みどころですね。
ですが、ICカードを作るだけであれば、年会費がかかるわけではないので、新幹線のために作っておくことをおすすめします。
SuicaとPASMOどっちがいい?という疑問には、私はどちらでもいいと思います。
子どもの場合、他に連携するものがなく、カードの使い勝手も変わらないためです。
ちなみに私はスマホのPasmoでピッと、子どもはICカードでピッと使っています。
前までは、切符を出していました。
切符を出すときは、スマホの予約確認画面で以下の矢印のボタンを押して表示されるQRコードを、駅のEX予約受取機(新幹線券売機でもOK)にかざすと発行されます。
同じ予約の切符はすべて出てきてしまうので、親はスマホやICカード、子どもは紙の切符という分け方はできませんのでご注意ください。
買うべきおすすめの席
そんな中、娘と2人で乗るのにおすすめなのは、当たり前ですが2人席側です。
2人側であればどこでもいいかと思います。
スーツケースがある場合は、娘席の前に横に向けて置き、靴を脱がせた娘の足置きにすると、娘が足をブラブラさせないので一石二鳥です。
最後尾の特大荷物スペース付きは倍率が高いので、予約の号車を何回も何回も変えたり、ときには乗る電車を変えたりするなどして探しますが、空いてないときはイライラしてしまうので、はっきり言って時間がもったいないです。
なので、網棚に乗らないベビーカーがある場合だけ、使用するようにしています。
最近はもうベビーカーはいらないので、特大荷物スペース付きを探すこともなくなりました。
あとは、なるべくトイレが近い側の席を選ぶようにしています。
トイレと言われたときに、走行中の揺れる新幹線で通路を歩く長さを短くしたいことと、やはり遠いと面倒に感じるためです。
新幹線は1両おきにトイレが設置されています。
そのため、前にトイレがある車両では前側、後ろにトイレが有る車両では後ろ側を取るようにしています。
↓スーツケースはこんな感じの荷物が増えたらファスナーで広げられるタイプのものを使っています。
2人で2泊程度だとS、大きくてもMで十分です。
東京ー新大阪間の〇〇号の選び方
東京ー新大阪間であれば、間違いなく300番台の新幹線を選ぶべきです。
のぞみ345号など、百番台の数字が3のものは、新大阪止まり、新大阪発なので席が空いている割合が高いです。
あと、新大阪で降りたい人は、寝てても乗り過ごすことがありません。
車掌さん、ごめんなさい。
ですが、これは大きなメリットですよね。
〈東京駅〉
繁忙期の東京駅の混雑は、本当に疲れます。
特に子どもを連れている場合は、気疲れが倍増しますよね。
私が経験したことのある混雑とその対処方法について記載します。
JR在来線改札内の新幹線改札
繁忙期は、新幹線の改札を通るだけでも大行列の場合があります。
普段新幹線に乗らない方や、外国の方が改札で詰まることが多く、駅員さんが対応してくれていますが、明らかにお客さんに対して駅員さんが足りていないときなどは、並ぶはめになることがあります。
いやいや、もうすぐ新幹線発車するから間に合わなくなるんですけど…
そういうときは、150円(入場料)かかりますが一度改札を出て、JR在来線の改札外にある新幹線改札を利用すると、一切並ぶ必要がありません。
また、JR在来線で東京駅まで来た場合は、その150円もかかりません。
この手を使うのは、行列が100人レベルのときだけですが、全席指定を乗り過ごして途方にくれないよう覚えておいて損はないと思います。
まあ、まずは余裕を持って東京駅に行きましょうということですね。
お弁当売り場
新幹線で子どもを静かにさせる時間稼ぎに使えるのは、お弁当を新幹線内で食べることです。
新幹線内で昼ご飯のお弁当を食べて、その後寝てくれると最高です。
気がついたら新大阪、ありがたいですね。
で、そのためにはお弁当を駅で購入しておく必要があります。
(車内販売は、2023年10月で終了しています)
東京駅のお弁当売り場は、改札内中央らへんにある「祭」が大きくていろいろ選べますが、繁忙期はいつも大混雑です。
私のおすすめは、改札外に出て「大丸」のデパ地下でお弁当を購入することです。
あまりに高級な食材が使われているものでなければ、駅弁と同等の金額で、大丸のクオリティのお弁当が食べられます。
また、お昼のお弁当を購入する時間帯であれば、駅構内のお弁当売り場よりは人が少ないことが多いです。
ぜひお試しください。
お土産の購入
次はお土産の購入についてです。
私は東京駅構内で購入することが多いです。
お土産に迷われる方のために、今まで購入したものの中からいくつかおすすめを紹介します。
萩の調 煌(コウ)
こちらは仙台土産で有名な萩の月を販売している菓匠三全というメーカーさんが出している商品です。
ピュアな「ホワイトエッグ」を用いて
独自の製法で「ホワイトクリーム」を炊き上げました。
選びぬいた小麦粉をもとにした白いカステラ生地でつつみ
食べやすい大きさに仕上げております。引用:菓匠三全HP
萩の月をホワイトクリームにしたイメージの商品で、萩の月同様、とても美味しいです。
私はこれをもらうととても嬉しいです。
売り場は、丸の内、八重洲それぞれの中央口から真っすぐ行ったグランスタの中央らへんです。
↓東京駅で購入できますが、ネットでも購入できるようなので気になる方はお試しください。
プレスバターサンド
こちらは全国(大阪でも)で結構売っていますが、妻のお母さんが好きでよく買っていきます。
期間限定でいろいろな味がでており、期間限定の味とノーマルの2種類を買うことが多いです。
↓ネットでも購入可能です。送る前に自分でお試しもいいかも知れません。
↓味が選べるセット
↓チーズタルト付き
〈新幹線車内の過ごし方〉
新幹線社内での私と娘の過ごし方はこんな感じです。
極力騒がないよう考えて、準備をしています。
1.まずはお弁当
新幹線に乗り込んだら、早速購入しておいたお弁当を食べます。
2.お昼寝
お腹いっぱいになって寝てくれるときは、名古屋あたりまで寝ていることが多いです。
3.お昼寝しないバージョン
お昼寝してくれないときは、動画配信サービスを見せることで時間を潰しています。
一点、難点は新幹線のWi-Fi速度がイマイチなことですね。
そのため、大体はスマホのテザリングで見せています。
これでもときどき止まりますが…
音はBluetoothイヤホンを使っています。
骨伝導の耳にぶら下げるタイプを使うと、子どもの耳のサイズでも取れにくくていいですよ。
↓ちなみに私が使っているのはこちらです。
〈まとめ〉
4歳の娘と新幹線に乗るときは、予約など事前の準備が大切なことを紹介しました。
当日は当日で、めちゃくちゃ広い東京駅を、大混雑の中をあっちこっち連れ回すのは大変ですよね。
慣れないうちは、本記事などを参考に行くルートを決めておくのがおすすめです。
それでも小さい子がいると時間がかかりますので、乗り遅れだけはないように気をつけてください。
最後に、しっかり事前準備をして、せっかくの子どもとの楽しい旅、自分にとっても子どもにとってもいい思い出にできればいいですよね。
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